日々思うこと

パリ在住の研究者です。日々ふと考えたことを書き連ねて参ります。

優れた人文系研究を行うための「才能」

語学や数理計算能力,プログラミングなどは,覚えの早さなどその才能の有無がわりとわかりやすいスキルだと思う。

他方,人文系研究(文学,歴史,思想 etc.)で優れた業績を残すための才能,スキルとはどういうものなのか・・。資料を読み込む力(スピードおよび理解力)なのか,優れたアイデアを優れた文章で表現する力なのか・・。ちゃんと整理・把握できていないのだが,少なくとも自分には,そういったスキル・才能が(仮に存在するとすれば)乏しいことは自覚している。ちなみに,自分の専門はガチの人文系ではないので,自虐を込めて悲観的に書いているわけではないが。

人文系研究は他人様の著作を読むものであって,自分でやるものではないなあ・・と改めて認識しつつある今日この頃。

余談:同じような表現として「棚田は他人が耕しているのを見るものであって,自分で耕すものではない」 (by. 知人の農業関係者)というのがあるな。